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琅邪郡臨沂県を本貫とする一族。 『新唐書』によれば、前漢の王吉を祖とし、その源流は秦の王離が長子・王元とされる。 琅邪王・司馬睿とともに江南へ移り、北来の名門貴族の筆頭となった。 一族には、東晋を黎明させた王導、書聖と称される王羲之などがいる。 長らく、貴族、名門としての家勢を保持した。